フェラーリのフェリペ・マッサは、今週のバルセロナF1合同テスト初日にレースシミュレーションを初めて行い、マシンの感触は常によかったと語った。

 最後のシーズンオフテストが木曜にスタート、マッサはF138で112周を走りこんだ。タイム自体は1分27秒541で全体の8番手と下位に沈んだものの、マッサはタイムは気にしていないと述べている。不安定なコンディションだったため、この日のタイムは走っていたタイミングが大きく影響したのだという。

 セッション終盤以外はほぼウエットコンディションとなったこの日、フェラーリはインターミディエイトからドライタイヤへと履き換えながらレースシミュレーションを行った。これはフェラーリにとって今年初めてのレースシミュレーションだった。最後には燃料切れでマッサはマシンを止めている。

「午前中には何度かロングランをして2種類の雨用タイヤを異なるセッティングで走らせ、マシンのベストバランスを見つけるためのテストをした」とマッサ。

「午後にはレースシミュレーションを完了できた。クルマは常によく動いていた。難しいコースコンディションの時でも調子がよかったので満足している」

「チーム間の真の序列はまだ判断できない。他のチームがどのあたりにいて、僕らがどのあたりにいるのか、判断するのはまだ早い。でもたくさんのチームが強そうだということは言える」

「僕のラップタイムはよかったと思う。午後のまだ路面が濡れている時にドライタイヤを履き、その段階では最速のグループに入っていた。その後、最後の30分には路面が乾き始めたけれど、その時点で僕は予定した周回数を走り切っており、タイヤがすでに終わっていた。だからタイムを更新することはできなかったんだ」
「でも重要な一歩になったと思う。何のトラブルもなくレースディスタンスを走破できた」

「今日は先週のマシンにいくつか小さなモディファイを加えて走った。土曜と日曜には(開幕戦)オーストラリア仕様でテストする。クルマがよくなっているのは分かっている。しっかりした基礎を築いてメルボルンに向かい、そこからシーズンを通して改善を図っていくというのが僕らの目標だ」

 金曜にはフェルナンド・アロンソがステアリングを握る予定となっている。

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