フェラーリのフェリペ・マッサは、シンガポールGPでのルイス・ハミルトンとのクラッシュについて、その前にレースエンジニアからかけられたコメントはクラッシュとは関係ないと語った。
シンガポール予選でハミルトンはマッサとあやうく接触しそうになり、決勝ではオーバーテイクをしかけてクラッシュ、それによってドライブスルーペナルティを受けた。マッサは決勝後にハミルトンに対して激しい怒りを表した。
その後、F1公式サイトのシンガポールGPのビデオの中で、レースエンジニアのロブ・スメドレーが、ハミルトンの前を走るマッサに対して「できるだけハミルトンを押さえつけよう。彼のレースをぶち壊しにしてやろうじゃないか」と語りかけたシーンが公開された。その後両者はクラッシュしている。
しかしマッサは4日、ハミルトンとのクラッシュとスメドレーの発言は全く関係ないと述べ、自分はもうこの件については忘れて前に進んでいると語った。
「先週も言ったように、シンガポールGPはもう過去のことだ。僕にとってよくない週末だった時のことを話しても意味がない」とマッサはフェラーリのウェブサイトにおいて記している。
「日本の週末に集中した方がいい。不愉快な驚きに見舞われることなく、週末をいい形で最初から最後まで過ごせるよう期待している」
「この件について話すのをやめる前にひとつ言っておきたい。レースエンジニアがレース中に言った言葉について騒ぎになっていると聞いた。ロブが何を言ったか、僕は覚えていないし、今、問題を荒立てて、このことをハミルトンとの接触に関連付けることに何の意味もないと思う。このふたつは別々の瞬間に起きたことであり、互いに全く関係はない」
「ルイスと僕はこの件について話し合い、これを終わりにする方法を見つけられるはずだ。ふたりのドライバーとしてそうすべきだろう。コース上で起きたことはコース上にとどめておかなければならない」
