フェリペ・マッサは、自分がフェラーリに何を与えることができるかを、彼らは理解していると語った。
今月7日、フェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモロは、マッサを来シーズンも起用するかを「モンツァの直後」に決断すると明らかにした。
マッサは、2014年もマラネロに残留することを望んでいるが、モンテゼモロは、彼が候補者リストのひとりに過ぎないことを認めている。
これに関して、自身の将来を問われたマッサは、「モンテゼモロは僕のことを100パーセント知っており、僕に何がやれるかを分かっている。彼は僕の才能を理解しており、これまで僕がやってきたことを知っているんだ」とコメント。
「彼は、新しい規則のための経験を持っていることが来年どれだけ重要になるかを理解している。誰にとっても、すべてがゼロからのスタートになるんだ」
フェラーリは、モンツァでの好結果がマッサの進退に強く作用すると示唆したが、当のマッサは4位という結果がさほど効果を発揮するとは考えておらず、他の選択肢も考慮していることを匂わせた。
「今回のレースが最も重要だとは思っていない。僕はやれることを十分に示してきた」とマッサ。
「僕はチームとその他さまざまな面で協力できることを示した。しかし、それは同様に他のチームにも十分に示したということだ」