フェリペ・マッサは、苦しい状況から抜け出す方法を見つけるため、フェラーリが全力でサポートしてくれることを信じて疑わないと語った。また現在の不調は2009年の大クラッシュの影響ではないとも述べている。

 今シーズン、5戦を終えた段階で2ポイントしか獲得できずにいるマッサに、フェラーリからのプレッシャーが高まっているといわれ、もし今週末のモナコGPでいい結果を出せなければ、シーズン途中で解雇されることもあり得るのではないかとのうわさも出ている。

 しかしマッサは、チームからの信頼を感じるかとの問いに対し、「もちろんだ」と答えている。
「チーム全員が僕をサポートしてくれていると感じる」とマッサはフェラーリ公式サイトのインタビューにおいて語った。
「もちろん彼らも僕も、この結果には満足していない。僕ら全員がここから抜け出し、通常の状態に戻りたいと考えている。それは可能だし、そうしたいと思っている。チームが力を貸してくれれば、僕らはやり遂げることができると分かっている」

 2009年ハンガリーGP予選で大クラッシュを喫したマッサは、復帰して以来以前ほどの成績を残せていないが、事故が自分のパフォーマンスに影響しているとは思わないとマッサは述べている。

 自分はクラッシュの前ほど速くないのではとの疑いを抱いたことはないかとの問いに対し、マッサは次のように答えた。
「そのことについては、自分自身に4万5000回も聞いてみた。でもそういう疑いを抱いたことはない。そう考える理由はない」
「(その前は)3年間に11回も勝っていたから、もちろんそういう疑問が出るのは当然だ。僕は答えを探し続け、あらゆる問いを投げかけ、あらゆる検査を受けた」
「僕が相談した医師は全員、スプリングの衝撃の跡は全くないと、誓って言うだろう」
「僕自身、あの週末の前と自分がどこか変わったとは思わない。たとえば、もし以前と同じ、勝ちたいという意志や勇気を今は持っていないのだとしたら、レースのスタートで僕が今も最高のドライバーのひとりであること、オーバーテイクの場面で全く躊躇しないことは、どうやって説明できる?」

 しかしマッサは、自分がF2012のパフォーマンスを最大限に引き出すことができずにいることを認めている。
「これはドライブするのが楽なマシンではないし、いいバランスを見つけるのが難しい。何度となくマシンと格闘しなければならない状況に陥っていて、そういうときにはあちこちでコンマ1秒ずつ失いかねない。ドライビングスタイルの関係で僕の方が少し苦労しているのかもしれない。スムーズに走る方法を見つけられずにいるんだ」
「僕らにはまだ十分な空力ダウンフォースがなく、低速コーナー出口でトラクションが不足していることは誰もが知っていることだ。それは最大の問題になりうる」
「僕らはスペインで大きく前進した。それは決勝でのフェルナンド(・アロンソ)のパフォーマンスからはっきり分かる。僕も前が空いている時にはいいペースで走れた。トップスピードに関しても少し進歩した。このエリアにも僕らは開幕当時からずっと苦しんできた」

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