2010年F1第15戦シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのフェリペ・マッサはギヤボックストラブルのためにタイムを出すことができず24番手に沈んだ。最後尾となり実質的にエンジン交換のペナルティの影響を受けないため、9基目のエンジンを投入することにしたとマッサは明かしている。
■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
フェリペ・マッサ 予選24位(ノータイム)
ギヤボックスに問題が発生し、何の警告もなく不意に動かなくなってしまったので、コース上に止まるしかなかったんだ。何が起きたのか、これから正確に理解しなければならない。グリッド最後尾ということも考慮して、予防措置としてエンジンを交換する。ここは特にオーバーテイクが非常に難しいから、とても難しいレースになるだろうね。でも、何が起きてもおかしくない。雨、セーフティカー……何があるか誰にも分からないよ! フェルナンドが証明して見せたように、今日の僕らにはとてもコンペティティブなマシンがあっただけに、当然だけどすごく落ち込んでいる。このコースは好きだけど、僕にはあまり幸運を運んでくれないみたいだね……。