フェラーリはフェリペ・マッサのリタイア原因が電気系のトラブルであることを明らかにした。
チームのリリースには、「燃料を多く積んでいたにもかかわらず、マッサはコース上の速いマシンと遜色ないラップタイムを刻み、我々に素晴らしいレースを見せてくれていた」というチームボスのステファノ・ドメニカリのコメントが掲載されている。
「だが、3番手を走っていたところで、彼のマシンには電気系の問題が生じ、エンジンがストップしてしまった」
当事者のマッサ自身も「何の警告もなしに、突然アクセルが機能しなくなった」とコメントを残している。
このレースを13番手からスタートしたマッサは、6周目から徐々にポジションを上げていくと、途中セーフティカー導入も手伝って20周目には3番手を走行していた。
しかし、21周目を迎えたところでマッサのドライブするF60は突然停止。マシンをコース脇に寄せる間もなくストップし、そのままリタイアに追い込まれた。
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マッサのリタイアは電気系のトラブルが原因
