ティモ・グロックとの2010年の契約発表に際し、マノー・グランプリのニック・ワースは、表彰台フィニッシュを経験したドライバーと契約できて嬉しいと述べると共に、グロックはチームの元を訪れ、プロジェクトの進行状況をチェックした上で契約を結んでおり、これによってチームの来季F1デビューへの準備が順調であることが証明されると語った。
「ティモが我々のチームで走ることを選んでくれて、本当に嬉しく思っている」とテクニカルディレクターのワースはコメントしている。
「少なくともひとりは、2009年のマシンを経験していて、開発プログラムの助けになってくれるドライバーを選ぼうと、私はずっと提案してきた。しかし、2009年に表彰台フィニッシュを成し遂げたばかりでなく、すでに才能を証明しており、長期的に我々を前進させてくれる力を持ったドライバーと契約することができ、とても興奮している。彼は、我々の元を訪れ、プロジェクトのあらゆる面をチェックしてから、決断を下した。この事実によって、我々がここまで成し遂げたことが証明されると思う」