マルシャのチームプリンシパル、ジョン・ブースが、2014年も現在のレースドライバーであるジュール・ビアンキとマックス・チルトンを走らせたいと語った。
今シーズンを前にマルシャはティモ・グロックとの契約を解除し、ビアンキとチルトンというルーキーふたりを走らせることを選んだ。
ブースはふたりのパフォーマンスに満足しているといい、彼らは来年もシートを与えられるだけの力を見せているかと聞かれ「それは間違いない」と答えたと、Sky Sportsが報じた。
「来年もふたりを残したい。今のところ(契約上の)いろいろなオプションにかかっているのだが」とブース。
「しかし今年ほど(ドライバーの)決定を遅らせるつもりはない。今回の方が楽な状況だ」
マルシャは来年からフェラーリエンジンを使用することが決まっているが、フェラーリの若手ドライバープログラムの一員であるビアンキとの契約はそれとは全く別の問題であると、ブースは述べている。
「ジュールはフェラーリの若手ドライバーだが、ふたつの契約は完全に別のものだ」
「パワートレイン契約とジュールの将来は全く関係ない」