マルシャF1チームを所有するマルシャ・モーターズ社長のニコライ・フォメンコが、2013年にはシャルル・ピックの代わりにマックス・チルトンを走らせると認めた。
ティモ・グロックは残留するものとみられているが、マルシャはまだ来季ドライバーラインナップについて正式に発表していない。しかしフォメンコはロシアメディアからピックの後任を聞かれ、チルトンの名前を挙げたとmotorsport.comが報じた。ピックはすでにケータハムへの移籍が決まっている。
チルトンはイギリス出身21歳のドライバーで、今年日本GP以降の6戦でマルシャのリザーブドライバーを務め、今季GP2でランキング4位を獲得している。父親はエーオン・インシュアランス・グループの副会長で、チルトンはマルシャに1150万ユーロ(約12億7000万円)の資金をもたらすとも伝えられている。