今季ウイリアムズは不振に陥っているが、パストール・マルドナドは、来年も同チームに残留したいと語っている。
マルドナドは昨年、スペインGPでポール・トゥ・フィニッシュを成し遂げた。しかし今季のウイリアムズには速さがなく、第9戦終了時点でノーポイントとなっている。
しかしマルドナドはチームの力を信じており、来年も残りたいと述べた。
「本当にここに残りたいんだ」とマルドナド。
「若いドライバーが走るのに最適な場所のひとつだ」
「もちろん、今年のリザルトには満足していない。なかなかクルマを改善することができず、競争力を上げられずにいる」
「でもこのチームには素晴らしい将来があり、大きな可能性があると思う。(チームを)変える意味はない」
「去年は素晴らしい勝利を獲得した。1回獲得できたのだから、2回、3回、4回と獲得できるはずだ。今はただ、協力し合って努力するだけだ。ポテンシャルはあるのだから」
しかしマルドナドは、今は来季契約のことよりもマシンを向上させることに気持ちを集中させていると言う。
「今のところ、来年の契約のことはあまり考えていない。まずは問題を解決してパフォーマンスを向上させるために努力しなければならない」
「僕らは今そのことに集中している。もっと先になってから、来年のことを考えればいい。時間はあるからね」