F1ヨーロッパGPを10位でフィニッシュしたパストール・マルドナドに、レース後、ドライブスルーペナルティが下された。
ウイリアムズのマルドナドは、チェッカー目前の周回でマクラーレンのルイス・ハミルトンと3位を争いを繰り広げた。しかし、やや強引にハミルトンのインサイドをこじ開けようとしたマルドナドは防戦するハミルトンと接触、マクラーレンをウォールに追いやった。
この接触でハミルトンはリタイア。マルドナド自身もフロントウイングを失い10番手までポジションを落とし、チェッカーを受けた。
この一件を審議したスチュワードは、接触の原因がマルドナド側にあると判断し、ドライブスルーに相当する20秒のタイム加算を下した。
この結果、マルドナドは12位となり、代わって10位にはチームメイトのブルーノ・セナが入る結果となった。