バーレーンでのシーズン前最後のF1合同テスト2日目、パストール・マルドナドが前日に引き続きロータスE22の走行を行った。
テスト初日、マルドナドはエキゾーストトラブルのためマシンをコース上で止め、その日の走行は31周で中止となった。
その後、ロータスは新デザインのエキゾーストに問題が発生したとして以前のタイプに戻すことを決めた。
28日、マルドナドは午前中に24周を走った後、午後の走行中にマシンが出火、その日の作業は中止となった。
マルドナドは31周を走行、1分41秒613で10番手タイムとなり、シーズン前テストでの走行を終えることとなった。
「マシンに局部的な出火があり、走行を切り上げることとなった。E22はある程度のダメージを負った」とトラックオペレーションディレクターのアラン・パーマンは説明した。
「シャシーと取り付けに関して調査し、出火の原因を慎重に推定し、見つかったトラブルを解決したい」
マルドナドは、最後のテストで再びトラブルに見舞われことに落胆しながらも、努力し続け、向上を目指したいと語った。
「出火が起こり、難しい一日になった」とマルドナド。
「これからも努力し続けなければならない。チームにとっても僕にとっても理想的な状況でないのは確かだが、集中し、協力し合って仕事を進めていく必要がある」
「今後、僕らが進歩することを期待している」