総合人材サービス会社のランスタッドは8日、ウイリアムズF1チームでドライバーを務めるパストール・マルドナドとの交流イベントを東京の六本木で開催した。

 ウイリアムズとパートナーシップを結んでいるランスタッドは、世界39カ国で事業を展開するグローバル企業だ。ウイリアムズのチームウェアや、ウイリアムズFW35のインダクションポッド部分にロゴが掲げられている。

 マルドナドはこのイベントで、集まった参加者を前にトークショーを開催。また、トーク終了後には希望者との記念撮影が行われた。ここでは、写真撮影を求める多くの参加者が列をなしたが、マルドナドは列が途切れるまで20分以上にわたり撮影に応じていた。

 ほかにも、会場にはF1マシンのコクピットを模したレーシングシミュレーターが設置され、希望者の中から抽選で当選した8名が鈴鹿サーキットでのタイムアタックを実施。マルドナドは、この“予選”でベストタイムをマークした参加者1名と対決する形で3周の“決勝レース”を行った。

 そこまでのイベント中は、終始穏やかな表情を絶やさなかったマルドナドだが、シミュレーターのステアリングを握ると目を見開いた真剣な面持ちに。1~2コーナーなどでコースオフする場面もあったが、3周のレースで勝利を飾った。

 また、マルドナドは今回のイベントの中で、今週末にF1日本グランプリが行われる鈴鹿サーキットについて次のように語った。

「鈴鹿サーキットは、世界中でも最高のサーキットのひとつであることは間違いないよ。ここを走るのが楽しみではないというF1ドライバーがいたら、それはF1ドライバーではないと言いたくなるくらい素晴らしいサーキットだ」
「クルマに対してもドライバーに対しても求められる要素が多くて、ひとつのミスがすべてを狂わすような、フリー走行からひとつのミスも許されない、そんなサーキットなんだ。ただ、そうした難しいサーキットだけど、僕はもう鈴鹿で戦う準備ができているよ」

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