マレーシアGPのオーガナイザーが、決勝日の来場者数を増やすために、2011年のチケット料金を値下げする見込みであると語った。
マレーシアGPが行われるセパン・インターナショナル・サーキットは、13万人のキャパシティがあるものの、今年の決勝日の観客数は約9万8000人だった。オーガナイザーは、来年は10万人以上の観客に足を運んでもらえるよう、チケット料金を見直すつもりだという。
「すでに来年の計画を立て始めなければならない。チケット料金をすべて検討し直すつもりだ」とサーキットのチーフエグゼクティブ、ラズラン・ラザリはスター紙に対してコメントしている。
「人々がマレーシアGPに行きやすくなるようにしなければならない。マレーシアの人々がもっとこのスポーツに親しめるようにしたい」
「決勝日の観客数を10万人に到達させたい。今年はこの目標に少しだけ及ばなかった。来年以降のマレーシアGPではスタンドが満員になるようにしたいと考えている」