メルセデス・モータースポーツのボス、ノルベルト・ハウグは、2013年からルイス・ハミルトンを起用するというウワサを改めて否定した。
現在、マクラーレンに所属する2008年チャンピオンのハミルトンは、今シーズン限りで同チームとの契約が切れることから、来季はミハエル・シューマッハーに代わってシルバーアローをドライブするのではないかと一部でウワサされている。
「そのような推測は直ちに忘れ去ることができる。これまでに報じられてきたことを並べたに過ぎない」とハウグがスポーツ・ビルトに語ったと、YallaF1が伝えている。
「ルイス(・ハミルトン)はメルセデスの人間だが、そうした方向で契約なり交渉したことはない」
「我々の関心事はひとつだけだ。クルマを速く、信頼できるものにし、我々のポジションがどこにあるかのを見極めることだ」
「その後で、ミハエル(・シューマッハー)の契約延長の可能性について話すことになるだろう」