メルセデスAMGペトロナスF1チームは、28日、2013年末をもってロス・ブラウンがチームプリンシパルのポジションから退くことを正式に発表した。
ブラウンのメルセデス離脱の可能性は数カ月前から報じられていた。
チームの主要株主の間で話し合いがなされた結果、ブラウンはチームのリーダーシップをエグゼクティブディレクター(ビジネス)のトト・ウォルフとエグゼクティブディレクター(テクニカル)のパディ・ロウに引き渡すことを決めたと、チームは述べている。
ブラウンは2013年12月31日をもって正式にチームを離れるということだ。
ブラウンは、チームにとって適切なタイミングで職を退くことが重要だったとして、2014年に向けてチームは強力なポジションに立っており、その成功に貢献できたことを誇りに思うと述べている。
2013年、メルセデスはコンストラクターズ選手権においてレッドブル・レーシングに次ぐ2位を獲得した。