メルセデスは、F1エンジン部門の責任者であるトーマス・フュールに代わり、アンディ・カウエルを後任に据えることになった。
2009年以来、メルセデスの高性能エンジンマネージングディレクターを務めてきフュールだが、彼は2012年限りでチームを離れ、モータースポーツ以外の新しい仕事に就くとされている。
後任となるカウエルは、現在メルセデスのエンジニアリングディレクターを務めており、2014年のF1エンジンとKERSの開発責任者を務めている。
メルセデスは、ブラックレーのワークスチームのほかにマクラーレンとフォース・インディアにもエンジンを供給している。