メルセデスチームがF1の新車のデビューを遅らせたのは正しい判断だとメルセデスベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデントのノルベルト・ハウグが述べている。
他の大手チームが2月7日にヘレスで開始する今年最初のシーズンオフテストから2012年型マシンを走らせるのに対し、メルセデスは、ファクトリーでの開発時間を多くとり、21日にスタートするバルセロナテストで新車をデビューさせるという決断をした。
「マシン開発に半年を使う場合、10日という時間は重要になる」とハウグ。
「それが我々の決断だ。我々はきちんとした形でマシンをテストし、細かい部分すべてを仕上げたい。だからこそ開発のための時間が必要なのだ」
「重要なのは意識的な決断だということだ。他のチームはすべて(ヘレスに)新車を持ってくることは知っている。だが別に異常な事態ではない」
「他のチームが別のプランを持ち、最初のテストのために準備をするということは理解している。だが我々は後れをとっているわけではない。自分たちのプロセスに従っているだけだ。これによってどういう結果が出るか、見てみよう」
プレシーズンテストは12日間に制限されており、メルセデスはシーズン開幕前に新車でテストができるのは8日のみとなる。ハウグは、最初のテストでは新しいパーツを走らせ、ピレリの新タイヤのテストを行うと語った。
「最初のテストでいくつかパーツのテストを行う。それに、新しいタイヤを使うことができる。昨年のタイヤでのデータがあるから、いいベースラインを得ることができる」
「我々のマシンでタイヤがどういう挙動を見せるか、深く理解する必要がある」
