メルセデス・ベンツの2010年F1計画の発表が今週末のモンツァで行われると見られていたが、これが延期されるようだ。
メルセデスは現在のパートナー、マクラーレンとの提携を継続しながら、ブラウンGPの株式を獲得するのではとの報道が最近なされている。
メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・ディレクターのノルベルト・ハウグは、autosport.comに対して、来季プランについてモンツァの前に発表を行いたかったが、それは難しそうであり、いつ発表を行うかはまだ決まっていないと述べたという。
一方、以前からレッドブル・レーシングは現在のルノーからメルセデスエンジンにスイッチするのではとの推測がささやかれていたが、speedtv.comは、レッドブルは引き続きルノーを使用する方に気持ちが傾いており、ウイリアムズがメルセデスと契約するかもしれないと報じている。フランク・ウイリアムズとパトリック・ヘッドがDTMが行われているブランズハッチを訪問したことからメルセデスと交渉を行ったのかもしれないとの推測が出てきたのだが、ハウグは火曜、このウワサを否定している。ウイリアムズは現在のトヨタとの提携を終了し、来季はルノーエンジンを搭載するのではとのウワサが流れていた。