DTMドイツツーリングカー選手権第4戦レッドブルリンクの決勝は、エドアルド・モルタラ(アウディA5 DTM)がポール・トゥ・ウインでDTM初優勝を飾った。

 決勝はポールポジションのモルタラがスタート直後の1コーナーで2番グリッドのゲイリー・パフェット(メルセデスベンツCクラスクーペ)をアウトラインで抑えてトップを守ると、オープニングラップで後続のクリスチャン・ビエトリス(メルセデスベンツCクラスクーペ)がアンディ・プリオール(BMW M3 DTM)と接触してコース上にストップ、早くもセーフティカーが出動することになった。

 レースは4周目に再開。モルタル、パフェットのトップ2にマルティン・トムジク(BMW M3 DTM)とマティアス・エクストローム(アウディA5 DTM)が続くかたちで序盤は進み、上位のポジションは1回目のピットストップを終えた後も変わらなかった。

 しかし、29周目にモルタラが最後のピットストップに飛び込むとライバルが逆転をかけた動きに出る。ここで1周前にピットストップを終えていたパフェットは、モルタラのピットアウトで並びかけ、レムスのアプローチでオーバーテイクを試みる。だが、トップを譲らないモルタラはインをつ差そうとするメルセデスをダートに押しやりトップの座を守ることに成功した。
 モルタラはさらに翌周、同じくピットストップを終えて先に出てきたトムジクを直後のストレートで逆転。パフェットも絡み3台がトップをかけてレムスに飛び込んだが、2番手トムジクにインを明け渡さなかったモルタラがここでもトップを守ると、モルタラはその後もトップを譲らず、最後もわずか1秒差で逃げ切って自身初となるDTMのトップチェッカーを受けた。

 2位はトムジク、3位パフェット、4位にはエクストロームが入った。メルセデスのラルフ・シューマッハーは11位、デイビッド・クルサードはリタイアに終わっている。

 

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