10月19日から鈴鹿サーキットで開催されるWTCC世界ツーリングカー選手権日本ラウンドで、ホンダ・シビックWTCCのデビューレースのステアリングを握るティアゴ・モンテイロは、先週スポーツランドSUGOで最終テストを実施。「現実的にトップ10入りするチャンスがあるだろう」と語っている。

 今季の鈴鹿戦でWTCCデビュー、来季のフル参戦に向けて鈴鹿、上海、マカオとテスト参戦を行うホンダ。今季はモンテイロの1台のみの参戦だが、来季は経験豊富なガブリエル・タルキーニを加え、ワークスは2台体制となる。

 テスト参戦と位置づけ、データ収集と経験値の向上に充てられる今年の鈴鹿戦だが、モンテイロはトップ10以内でのフィニッシュが充分に可能だと語っている。

「もちろん僕たちは最初のゴールを忘れちゃいけない。今回は経験と、2013年シーズンに向けて技術的な向上を得ることだ」とモンテイロ。

「僕たちは現実的な情報を手に入れなければならない。いいリザルトを得ることが僕たちのゴールじゃないんだ。ただ、本音で言えばトップ10は現実的に可能なターゲットだと思うよ」

 モンテイロはまた、ホンダとレースオペレーションを担うJASモータースポーツの働きについて、努力と信頼性の確保について、称賛を送っている。

「JASとホンダはこの6カ月、素晴らしい仕事をしてくれたと思うよ。僕たちはホンダのホームコースである鈴鹿に向けて、一生懸命働いてきた。スポーツランドSUGOで最後のテストを行ったんだけど、すべてがうまくいったよ」とモンテイロ。

「シビックのパフォーマンスについてはとても信頼できる。ただ、これまで僕たちは1台だけでテストを行ってきたからね。他のライバルと比較して、どの位置にいるのかはまだ分からない」

 ホンダ・チームJASの代表を務めるアレッサンドロ・マリアーニは、2013年の開幕戦で勝利を狙うと語っているが、来季からチームに加わるタルキーニは「早急に結果だけを求めるべきではない」と語っている。

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