今季のIZODインディカー・シリーズ最終戦に決定したラスベガス戦で、シリーズのレギュラーメンバー以外の参加者が優勝すれば500万ドルの賞金が出ることが決定したが、ファンからの投票で「このドライバーが見たい」という中でトップに挙げられたファン-パブロ・モントーヤは、「ロジスティクスの段階で不可能だ」とこれを否定した。

 1999年にチャンプカー・ワールドシリーズのタイトルを獲得したモントーヤは、2000年にインディ500で走っているものの、インディカー・シリーズではほとんど戦っていない。しかし、ラスベガス戦のアナウンスがされた後、アメリカで行われたファン投票でモントーヤはトップに。ビッグネームをラスベガス戦に呼ぼうとする主催者の思惑にはビタリと当てはまった。

 しかし、モントーヤはNASCARスプリントカップが行われるフェニックスで、記者からの質問に答え、可能性を完全に否定しなかった上で、NASCARスプリントカップのシャーロット戦の決勝の翌日にインディカー・シリーズのラスベガス戦があるスケジュール上、両方に参加することは不可能だとした。

「とりあえず、自分が参加したいかどうかは抜きにして、両方に参加するなんてことはロジスティクスの段階で不可能だ」とモントーヤ。

「もし本当に500万ドルの賞金を獲得したいならば、プラクティスすべてに参加して、それもきちんとマシンを仕上げなきゃならない。でも、こっちは週末別のレースがあるんだ。そりゃ“ノー”と言うしかないだろう?」

 このラスベガス戦が行われる週末に開催されるNASCARシャーロット戦は、ちょうどアメリカ大陸の東西に分かれており、移動には5時間かかり、さらに時差が3時間存在する。物理的には両方に参加することは不可能ではない。

「オーケー、そこまで言うならちゃんと分析しよう。シャーロットとベガスの間には3時間時差がある。それに4〜5時間は移動時間がかかる。土曜の朝にベガスでプラクティスに臨んだとして、その後8時間かけてシャーロットに移動したとしよう。もしそれでレースに間に合ったとしても、シャーロットでは後方からスタートだろう。それに、逆にベガスのレースが午後6時にスタートするなら、10時には飛行機に乗らなきゃならない。あり得ないね」

 モントーヤは、インディカーのラスベガス戦に出場するならば、NASCARネイションワイド・シリーズに参戦しているサム・ホーニッシュJrか、ロビー・ゴードンがいいだろうとしている。

「ネイションワイドのスケジュールはちょっと分からないけど。サムは金曜日にシャーロットで走るはずだから、土日はラスベガスにいられるはずだ。あとはロビーだね」

「ビッグネームを呼びたければ、その週末にはF1が韓国かどこかでやっているんじゃないか? たぶんそっちの方が近いだろう(笑)」

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