GP2アジアの23人のドライバーたちが、F1ドライバーたちに先駆け、23、24日にアブダビGPの舞台となるヤス・マリーナ・サーキットを走行し、口々にこの新サーキットを賞賛した。

 今週末にヤス・マリーナで開催されるGP2アジア開幕戦に備え、同サーキットで2日間にわたるテストが行われた。主催者にとってもこのテストは新サーキットのオペレーティングシステムやサービスなどを評価するいい機会となった。走行を終えたドライバーたちは、ドライバーにとっても観客にとってもエキサイティングなコースだと述べ、高評価を与えている。

「このコースのレイアウトは、ロングストレートの間に超高速コーナー、超低速コーナー、それらのコンビネーションが配置されている」と2009年ユーロF3ランキング2位でDAMSで走行するクリスチャン・ビエトリスは述べている。
「レースのショー的要素から考えて、とても期待ができそうだ」

 DAMSのエドアルド・ピスコーポは、追い抜きが可能なコースで、エキサイティングなレースになりそうだと述べている。
「本当に素晴らしい場所で、ここでレースをするのはかなりエキサイティングだよ。チャレンジングなドライバーズサーキットだ。とてもいいコーナーがいくつかあるし、かなりコースが広いから、追い抜きは可能だと思う」

「高速コーナーもあるし、ストリートコースのような低速コーナーもあるし、ロングストレートもある。ブレーキには厳しそうだね」と言うのはバルワ・アダックスのルイス・ラジア。
「第一印象はとてもよかった。走っていると高低差を感じるんだ。上っている時は何も見えず、下りになったら突然素晴らしい景色が目の前に広がる」

 スクーデリア・コローニのロルダン・ロドリゲスは観客が楽しめるようなレースを提供できそうなコースだという感想を語った。
「ドライブしていてとても楽しかった。コーナーはかなりトリッキーだったよ。観客は見ていて楽しいと思う。コーナーでトラクションを失いやすいから、ドライバーにとっては難しく、観客にとってはとても面白いだろう」

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