日本のタイヤーメーカーである横浜ゴムが、2012年からF2シリーズのタイヤサプライヤーを務めることが分かった。
12日、イギリスのバーミンガムで開催された「オートスポーツ・インターナショナルショー」の会場で、ヨコハマがエイボン(イギリス)に代わってF2シリーズのタイヤサプライヤーを務めることが正式に発表された。
この会場には、新たにカーボンブレーキを採用した2012年モデルのF2マシンも展示。新たに軽量化が図られたこのマシンは、昨年モデルと比較して、すでにラップタイムで2秒の短縮を実現している。
2012年のF2シリーズは、4月13〜15日のシルバーストン(イギリス)を皮切りに、アルガルベ(ポルトガル)、ニュルブルクリンク(ドイツ)、スパ・フランコルシャン(ベルギー)、ブランズハッチ(イギリス)、ポールリカール(フランス)、ハンガロリンク(ハンガリー)、モンツァ(イタリア)の全8ラウンドで争われる。