ロータスのキミ・ライコネンは、2014年に関する“ふたつの選択肢”のうちのひとつが引退であることを明らかにした。
ライコネンが2014年もロータスにとどまるのかどうかは、現在パドックの大きな関心事のひとつとなっているが、彼は先日、Autosprintの独占インタビューにおいて、ふたつの選択肢があると明らかにした。
同誌は、そのふたつがロータスへの残留もしくはレッドブルへの移籍と記していた。
しかし、ブラジルのTotalraceの報道として、motorsport.comが報じるところによれば、ふたつの選択肢のうちのひとつが引退であるとライコネンが語ったという。
「(なにも)ドライブしないという選択肢は常にある。それは常に可能だ」
ライコネンは今週末のモナコで、1976年のF1チャンピオン、ジェイムズ・ハントのペイントを施しているが、バーニー・エクレストンからペイントを覆うか、オリジナルのヘルメットに戻すよう求められたと言われている。
彼は昨年のモナコGPでも、ハントのレプリカヘルメットを被っているが、今回のヘルメットは、ハントのペイントがオンボードカメラに映る位置にあることをエクレストンが問題視しているようで、今年9月に公開予定のハントとニキ・ラウダのF1映画「Rush」の不正広告にもあたると考えているようだ。