2013年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、ロータスのキミ・ライコネンは1位、ロメイン・グロージャンは10位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン 決勝=1位
チームのためにも自分のためにもいい結果だと喜んでいる。僕らのクルマは週末を通して速かったし、トラブルも起きなかった。そのためいろいろなことを試して、望みどおりのセッティングを見つけることに集中できた。プラクティスで走ってみて、タイヤにうまく対処できるという、いい感触を持っていた。チームも戦略をパーフェクトに実行してくれた。
スタートでいくつか順位を上げ、ルイス(・ハミルトン)といいバトルをした。でもその後はすごくシンプルなレースだった。僕にとって最も楽に獲得できた勝利のひとつだと思う。
開幕戦で優勝するなんて、これ以上ないほどいい形でシーズンをスタートできた。もちろんチャンピオンシップをトップで戦っていけることを願っているけれど、まだ先は長いから、これからもプッシュし続けなければならない。
ロメイン・グロージャン 決勝=10位
クルマに何か不調があると感じた。何が問題だったのか、チームと一緒にじっくり分析したい。決勝の前まではいい週末だと感じていたのに、僕にとって長くとても厳しいレースになった。アルバートパークは時に難しいサーキットであることは分かっているし、今日は天候も有利に働かなかった。
キミが優勝し、チームにとって素晴らしい週末になった。クルマが速いことは明らかだ。次の週末のセパンでは僕もその速さを発揮できるよう願っている。