キミ・ライコネンは、フェラーリはトラブルやミスさえなければ、オーストラリアGPでもっとずっといいパフォーマンスを発揮できていたはずだと述べた。
フェラーリは週末を通して速さを見せられず、ライコネンは7位、チームメイトのフェルナンド・アロンソはウイナーであるメルセデスのニコ・ロズベルグから35秒遅れの4位に終わった。
しかしライコネンは、電気系トラブルや予選でのスピンのようなミスがなければもっとずっといい結果を出せたはずであり、フェラーリには実際にはオーストラリアGPのリザルトが示すよりも高い競争力があると述べた。
「週末を通して一切問題に見舞われず、レースで何のトラブルもなければ、もっとずっといい結果を出せる」とライコネン。
「オーストラリアでは(2台とも決勝中に)トラブルに苦しめられた。次のレースまでに問題を解決したい」
特にどの部分を改善する必要があると思うかと聞かれたライコネンは、あらゆる面で改善が必要だが、まずはミスなくスムーズに週末を送ることが重要だと述べた。
「オーストラリアの前から自分たちの位置は予想がついていた。僕らが今、望む状態にないのは明らかだ」
「(改善したい場所は)ありとあらゆるところにある。マシン自体に関してもエンジンに関しても、改善させる必要があるだろう」
「でもレースウイークエンドで順調に物事を進めていき、ミスを犯さなければ、それだけで大きく向上するはずだ」