キミ・ライコネンは、ロータスに残留しないことを決めた理由は、金銭的な問題があったからであると明かした。
ライコネンは当初、来季に向けてレッドブルとロータスと交渉を行っていた。レッドブルとの交渉が決裂した後、ロータス残留の可能性が高まったかと思われたが、結局はライコネンはフェラーリへの移籍を決めた。
シンガポールGPの木曜、ライコネンはメディアに対して、金銭的な問題によりロータス残留を断念したと語った。
「チームから離脱する理由は、純粋に金銭的な問題だ。僕はサラリーを受け取っていなかった。残念なことだ」とライコネンは述べている。
ライコネンは基本サラリーは受け取っていたものの、パフォーマンス上のボーナスの支払いがなされていなかったものとみられている。