2012年F1アメリカGPの金曜プラクティスで、ロータスのキミ・ライコネンは14位/11位、ロメイン・グロージャンは15位/13位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン フリー走行1=14位/2=11位
走っていて楽しいサーキットだね。各セクターがそれぞれかなり異なっていて、チャレンジしがいがある。もちろん他の新しいトラック同様に最初はグリップが全くなく、いい感触を得ることができなかった。でも、グリップが改善してくると、走るのが楽しくなってきたよ。午前中はとても滑りやすく、午後はそうでもなかったが、まだ本当にプッシュできてはいないし、限界を見つけ出すのはやや難しい。路面もクルマのセットアップもこれから大きく改善するだろうから、かなり面白い予選になるだろう。
ロメイン・グロージャン フリー走行1=15位/2=13位
今の時点でこのサーキットで一番目につく点はグリップの不足だ。本当に本当に滑りやすかった。レイアウトはとてもいい感じに見えるが、クルマを限界までプッシュできる状態には程遠い。特にターン7からターン9と、終盤のターン19に向かう地点ではクルマの挙動が予想しづらいんだ。いい点は、ハードタイヤを装着したロングランではクルマの感触がよかったことで、僕らはいいスターティングポイントに立っていると言えるが、ミディアムタイヤでは改善すべき点が残っている。まだ明日の午前中に走行時間が残っているし、週末の終わりまで路面は改善し続けていくと思うので、予選は間違いなく興味深いものになるよ。