バーレーンGPで2位表彰台を獲得したキミ・ライコネンは、今の目標は優勝であると語った。
「ここまではどこに行ってもマシンの感触がいい」とライコネンはロータスF1チームのリリースにおいてコメントしている。
「僕はレースをするためにここにいる。そして勝つためにレースをしているんだ。それこそが僕とチームの目標だ。僕らはグランプリで勝利を挙げたい。僕らのマシンは優れている。バーレーンで、勝つ力があることが分かった。だからそれを目指している」
今年のF1の上位争いが非常に熾烈であることをライコネンは承知しているが、バーレーンで彼とチームメイトのロメイン・グロージャンが2位と3位を獲得できたことで自信が深まっているという。
「自分自身に疑いを抱いたことは一度もないし、マシンがいいことは明らかだから、もっと早く表彰台を獲得できてもおかしくはなかった」
「もし勝てていたらもっとずっと嬉しかっただろうけど、これもいい結果であることは間違いないし、ずっと頑張ってくれたチームのハードワークが報われた。ここまではどのレースでもうまくやれているから、今シーズンはコンスタントに表彰台に乗れると期待している」
ロータスは先週のムジェロテストのプランを変更し、結局ライコネンは欠席となったが、彼はその影響は全くないと述べている。
「大規模な新パーツのテストはなかったし、ムジェロでレースをするわけじゃないから、自分がテストで走らないことが決まった時、特に残念だとは思わなかった。コースはよく知っているし、走る必要はなかった」