2013年F1オーストラリアGPの予選で、ロータスのキミ・ライコネンは7位、ロメイン・グロージャンは8位だった。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン 予選=7位
まずまずの予選セッションだった。ドライタイヤで1周だけ走ったんだが、ラップ終盤に濡れたところに乗って少しコントロールを失い、タイムをロスした。がっかりしたよ。クルマはよく動いているようだ。速さはあった。でもコースが湿った状態でドライタイヤで1周しか走れず、その1周で速いタイムを出すというのは簡単なことではない。
天候はあっという間に変化するようだが、メルボルンでそういうコンディションはこれまでも経験している。皆条件は同じだし、決勝でもそれは同じだ。
ロメイン・グロージャン 予選=8位
僕が経験した中で最も難しい予選セッションのひとつといっていい。土曜から日曜に延期され、今日も複雑な天候になり、本当に大変だった。
Q3でドライタイヤでのアタックラップを1周しか走れなかったのは残念だ。乾きつつある路面コンディションで限界を知るのが難しかったんだ。ターン3への進入で少しロックアップしてしまい、大幅にタイムをロスした。だから本来ならもっと上の順位を確保できたと思う。
でも重要なのは2台そろって入賞圏内のポジションからスタートできるということだ。レースは長い。路面はどんどん乾いていくようだし、ここからどこまで行けるか見てみよう。