ロータスのキミ・ライコネンが、体調不良によりバルセロナテスト3日目の走行をキャンセルしたことが分かった。
ライコネンは、バルセロナ合同テストの残り2日間を担当することになっていたが、2日早朝に食中毒と思われる症状でダウンしてしまった。
チームは、ライコネンの健康状態を懸念して、この日のテストキャンセルを決めたが、3日の最終日には体調が回復し、マシンに戻れることを期待している。
一方、前日にテストプログラムを全て切り上げたロメイン・グロージャンは、すでにサーキットを後にしていたが、チーム代表のエリック・ブーリエが彼を呼び戻し、2日午後のセッションで走らせることを決めた。
なお、2日の朝はリザーブドライバーのダビデ・バルセッキがE21のステアリングを握っている。