ルノーF1チームが、ビタリー・ペトロフのホームタウンのロシア企業とスポンサー契約を結んだことが明らかになった。
ブイボルグ・シップヤードJSCが今季残り5戦においてスポンサーを務めることが決まり、ルノーの2台のマシンとペトロフのレーシングスーツにそのロゴが飾られることになったとロイターが報じている。大手造船所である同社は、ルノーにとって自動車メーカー、ラーダに続くロシアのスポンサーとなる。
今季ルノーはロシア初のF1ドライバー、ペトロフと契約したが、ペトロフはチームメイトのロバート・クビカの成績には遠くおよばず、来季残留が危ぶまれている。最近では元世界チャンピオン、キミ・ライコネンがルノーと接触したことが明らかになった。