キミ・ライコネンのレッドブル移籍は実現しなかったようだ。月曜日、彼のマネージャーが明らかにした。
マーク・ウエーバーの離脱に伴うレッドブルのセカンドシートは、これまでライコネンとダニエル・リカルドの間で争われてきた。
しかし、先週になってリカルドの昇格が夏休み明けのベルギーGPで発表されるとの報道がなされ、セバスチャン・ベッテルとリカルドのラインナップがにわかに現実味を帯びていた。
こうした中、ライコネンのマネージャーを務めるスティーブ・ロバートソンは、もはやアイスマンがベッテルの来季チームメイト候補ではなくなったと英AUTOSPORTに語った。
ロバートソンは、レッドブルとライコネンの交渉が終わったというフィンランド紙『Turun Sanomat』の報道を認めている。
「それは本当だ」とロバートソン。
「キミが2014年にレッドブルのためにドライブすることはないだろう」
「我々は何度か交渉を重ねてきた。だが、合意することはないだろう」