2013年からのWTCC世界ツーリングカー選手権への復帰に向けて、ロシアのラーダ・スポーツはマニクールで6日間にも及ぶテストを行った。

 WTCCではラーダ110、プリオラなどで参戦してきたラーダは、2013年からのWTCC復帰を見据え、今季はハンガリーとポルトガルにテスト参戦を行ってきた。そんなラーダは先週、フランスのマニクールにラーダ・グランタ・スポーツを持ち込み、ジェームス・トンプソンのドライブで6日間のテストを実施した。

 テストではステアリングとエンジンの調整、そしてサスペンションのセットアップを行ったとのことで、トンプソンはWTCC公式サイトに「テストの進行にはすごく満足しているよ。チームが短い時間に成し遂げたことを誇りに思うね」と語っている。

「我々は長い時間をかけたテストプログラムをこなしており、ドライビングのしやすさとパフォーマンスで大きく前進している」とトンプソン。

 また、ラーダ・スポーツの代表を務めるビクトル・シャポバロフは「ハンガリーとポルトガルでの参戦を通じて、マシンについて多くの情報を手に入れることができた。エンジニアは夏の間、すべての問題を分析して、このマニクールに向けて新しいパーツを準備してきたんだ」と語る。

「テストの結果にはすごく満足している。チームにも非常に役に立ったよ。それに、6日間の間にひとつもトラブルに見舞われなかったんだ。信頼性は非常に高いと言えるだろう。マシンは大きな進歩を遂げたが、我々はさらに改良を進めていく」

 9月にラーダは、2013年型マシンの製作にあたるためにロシアに戻る予定だという。すでに2013年に向けてトンプソンの契約は内定しており、もうひとりのドライバーも近々発表されるという。

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