2011年F1カナダGPの金曜プラクティスで、HRTのナレイン・カーティケヤンは1回目24位/2回目23位、ビタントニオ・リウッツィは1回目22位/2回目22位だった。
■HRT F1チーム
ナレイン・カーティケヤン フリー走行1=24位/2=23位
今日はクルマに多くのニューパーツを搭載した。なかでもディフューザーとリヤウイングはこのコース専用に開発されたもので、ファインチューンしなければならないが、ポジティブな一歩となった。タイヤをセーブする必要があるので、明日に向けて良いバランスとメカニカルグリップを探し出さなければならない。リヤタイヤに厳しいコースだから、注意して作業していかないとね。明日は天候がどうなる分からないが、改善していきたい。
ビタントニオ・リウッツィ フリー走行1=22位/2=22位
全体的に今日はそんなに悪い日ではなかった。エアロアップグレード、ニューエキゾースト、"モントリオール仕様"リヤウイングと、テストをするべきことが多くあった。クルマのバランスと全体的なスピードは改善されたので、あとは新しいエキゾーストシステムをチューンアップする必要がある。直近のライバルとの争いにおいてさらなる前進を果たせたことに満足しているし、明日の予選はおもしろくなるだろう。ロングランも楽しめたし、クルマは予選より決勝での方がさらにいいと感じている。残りの週末に向けてポジティブに考えていいと思う。
