2011年F1モナコGPの土曜予選で、HRTのナレイン・カーティケヤンは23位、ビタントニオ・リウッツィは24位、それぞれノータイムだったものの、FIAの判断で決勝出場が認められた。
■HRT F1チーム
ナレイン・カーティケヤン 予選23位(ノータイム)
今日は少し期待外れだった。マシンが安全な状態でなかったので、サスペンションに変更を加えなければならず、その結果予選で走れなかった。過去4戦同様に楽に予選を通過できたはずだ。それは間違いないよ。スチュワードが僕らを決勝に出場させてくれる判断を下したが、それは正しい決定だった。
ビタントニオ・リウッツィ 予選24位(ノータイム)
難しい1日だった。午前中に1コーナーでクラッシュしたんだ。木曜以来バランスにとても苦しんでいて、リヤエンドにかなり苦労している。僕らはオーストラリアの後すべてのレースで107パーセント以内のタイムを記録しているため、FIAは道理にかなった決定を下してくれた。マシンバランスに苦労しているから明日は難しいレースになるだろう。でもモナコでは何が起こるか分からないよ。
