イギリスGPの予選で15番グリッドを獲得したフォース・インディアのビタントニオ・リウッツィに5グリッド降格のペナルティが下された。
リウッツィは予選Q2でウイリアムズのニコ・ヒュルケンベルグの進路をブロックしたとして5グリッドの降格を言い渡されている。
「Q2のアタックラップで1コーナーに入ろうとしたとき、リウッツィがブルーフラッグが振られるなかでピットレーンから出てきて僕の進路をふさいだんだ」とヒュルケンベルグは予選後に語っている。
これによりリウッツィはグリッド15番手から20番手へと後退し、予選16番手以降のビタリー・ペトロフ(ルノー)、セバスチャン・ブエミ(トロロッソ)、ハイミ・アルグエルスアリ(トロロッソ)、ヘイキ・コバライネン(ロータス)、ティモ・グロック(ヴァージン)の5人がひとつずつ繰り上がることとなった。