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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.12.11 00:00
更新日: 2018.02.17 04:51

ル・ボーセ、武村がS-FJ日本一決定戦で4位獲得


TOCHIGI Le Beausset Motorsports

SUPER FJ
http://www.lebeausset-motorsports.com

日本一決定戦で、武村和希が表彰台にあと一歩の4位。
里見乃亜は第1レグのリタイアから、怒涛の追い上げで7位に。

12月7日(日)
スーパーFJ日本一決定戦
12月7日
ツインリンクもてぎ
4.801km

 とちぎル・ボーセモータースポーツが挑むカテゴリーのひとつ、スーパーFJの「日本一決定戦」が、12月7日にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催され、里見乃亜と武村和希が出場した。

 ル・ボーセフォーミュラアカデミーでトレーニングを積みスーパーFJにステップアップしたふたりは、もてぎシリーズを戦い、里見は6戦のうち3戦で表彰台に上がり、シリーズランキング3位。武村は1戦で表彰台に上がり、シリーズランキング7位を獲得。シーズンでの経験を重ねるごと着実に成長し続けてきた2人のドライバーは、全国からスーパーFJドライバーが終結するこの一戦を、今年1年間の集大成とするべく臨んだ。

予選
12月7日(日)
天候/晴れ コース状況/ドライ
 日本一決定戦という、スーパーFJを戦うドライバーたちのビッグステージに相応しく、当日は青空に恵まれて最高のレース日和となった。公式スケジュールは予選、第1レグ、決勝となるファイナルレースをすべて日曜日に行うワンデイイベントとなっているが、これに先駆けて土曜日には専有走行で最終調整し決勝日へと挑んだ。

 日曜日の早朝は気温が氷点下と、今年いちばんの冷え込みとはなったものの、霜が落ちるまでには至らず、予選はドライコンディションで争われた。今回の日本一決定戦は、30台のエントリーをA・Bの2グループに分け、予選と第1レグをそれぞれのグループごとに行い、最終のファイナルレースをA・Bの全車で行うこととなる。

 まずAグループで挑んだ武村は、3周目に入れた4秒台を3周連発した後、ニュータイヤのグリップレベルの高くなった7周目に3秒149のベストタイムをマークして2番手につけることとなった。里見はBグループで挑み、3周目に3秒台に入れた後、小刻みにタイムを詰めていき、グリップレベルの一番高まったラスト2周で3秒054をマーク。タイムで武村を上回ったものの、Bグループでのグリッドは3番手となった。