レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに移籍し2013年のIZODインディカー・シリーズに参戦するグラハム・レイホール。11日にセブリングで初テストを行い、素晴らしいスタートを切れたと語っている。
2012年は、チップ・ガナッシからインディカーに参戦していたレイホールは、今シーズン佐藤琢磨がドライブしていた父ボビー・レイホールのチームであるレイホール・レターマン・ラニガンへの移籍が11月に発表されていた。
セブリングでオフシーズン最初のテストを11日から開始したレイホール。初日のテストは、途中から雷雨に見舞われ、49周のみの走行となったが、とても実りのあった時間だったと語っている。
「ハンドリングがとてもよかったね。スピードを上げていくことができるよ。トラックにグリップがなかったため、春のラップタイムよりは速くはなかったが、それは重要ではないよ。僕たちは学習するためにここにいて、多くの材料を試し、クルマをよくすることができている」
「長い間知っている仲間たちがここには居て、初めてのテストだったが、すっと一緒に働らき、繋がっているようで楽しかったよ。シーズンにはまだ長い道のりだけど、僕たちは大きな望みを持っているんだ」
11日火曜日から始まったこのセブリングのテストは金曜まで行われ、いくつかのチームがテストを予定している。