レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがサム・シュミット・モータースポーツと組んで、今季のインディ500にジェイ・ハワードを出場させることが明らかになった。
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは、ボビー・レイホールが率いるチームで、2004年にバディ・ライスがインディ500を勝利。ダニカ・パトリックやスコット・シャープ、ライアン・ハンター-レイなどが在籍し、2008年までインディカー・シリーズにレギュラー参戦していた。
ここ数年は、アメリカン・ル・マン・シリーズをメインに戦っているが、毎年インディ500には参戦。2009年はオリオール・セルビア。2010年にはグラハム・レイホールがステアリングを握っている。
サム・シュミット・モータースポーツは、アレックス・タグリアーニがフル参戦し、ウェイド・カニンガムが3レースのスポット参戦をすることをすでに発表しているが、今回ハワードが加わるり、ハワードのクルマをレイホール・レターマンと共同で参戦させることを発表した。
「ジェイは、インディカーでも問題なくやっていけると思っている。そして、次のステップへ進むために彼が必要としているものはすべて提供するつもりだよ。ジェイが本来の力を発揮できるような経験や知識を我々は持っているんだ」とレイホールはコメントしている。