レッドブルは、将来独自にF1エンジンを製造する可能性を除外していないと、Motorsport.comが報じている。
オーストリアのチームは、より競争力のあるメルセデスエンジンがマクラーレンの拒否権によって使用することができないため、現在もルノーエンジンを使用し、先日には2年間の契約延長も行った。
また、フォルクスワーゲンがエンジンサプライヤーとしてF1に参戦するかもしれないと報じられた際にも、彼らと密接な関係にあるレッドブルはパートナーとして噂されている。
レッドブルのボス、ディートリッヒ・マテシッツはクライネツァイトゥング紙のインタビューで、「我々はルノーを使用し続ける」とコメントし、次のように続けた。
「興味深いパートナーシップに備えて準備もしている。私としては、独自にエンジンを開発することさえ、それほど驚くものではないと感じている」
おそらくマテシッツのこの発言は、2012年以降の導入が議論されている低コストで市販車との関連性が高いエンジンについて触れたものと思われている。