レッドブルは、ヘレステスト2日目の朝に唯一のフロントウイングを破損してしまい、やむなくウイングなしで走行を行った。

 テスト2日目の朝、レッドブルRB11のステアリングを握ったダニール・クビアトは、インスタレーションラップの際にコースを外れてしまい、チームが新車のために唯一用意できたフロントウイングを破損してしまった。

 そのためレッドブルは、必要最低限のチェック走行を行うために、やむを得ずフロントウイングを外した状態でクビアトをコースインさせた。

 チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、現在スペアパーツをミルトンキーンズのファクトリーから空輸していると述べたが、完成品の準備が整うのは火曜日まで待たなければならないと示唆した。

「残念なことに、今朝ダニールは冷えたコース上でインスタレーションラップの途中、わずかにコースオフしてしまった」とホーナー。
「彼はターン2から3の間にステアリングホイールの何かを変えていて、フロントウイングが軽くタイヤウォールに触れてしまった。それで破損したんだ」
「これは、今我々がヘレスで持っている唯一のフロントウイング・アセンブリーだが、この時期多くのスペアがないことは比較的普通のことだ」

 ホーナーは、チームが火曜日にテストを再開することに疑いはないと語っている。
「明日には間違いない。だが、現時点で今日のことを言うのは難しい。進行中の作業だからね」

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