レッドブル・レーシングは9日、ルノーとのエンジン供給契約を新たに5年間延長したことを発表した。
レッドブルは2007年からルノーエンジンを搭載、昨年にはさらに2年の契約延長を締結し、2012年までのパートナーシップで合意していた。
今回の契約延長では、エンジン供給がさらに5年延長されて2017年までのパートナーシップが明らかにされたほか、レッドブルは2013年までルノーのV8エンジンとKERSを使用することになった。
また、両社はこれまで以上に技術的なコラボレーションに取り組み、KERSを含む開発や、新たに14年から施行されるエンジンルールに向けて、新V6ターボユニットの開発でレッドブル・テクノロジー社とルノー・スポールF1が緊密な連携をとるとしている。