レッドブル・レーシングは、マレーシアGPにおいてF1史上最速のピットストップを成し遂げたと発表した。
レッドブルの発表によれば、昨年ドイツGPでマクラーレンが行ったジェンソン・バトンのピットストップ2.31秒がこれまでの最速だったが、マレーシアでレッドブルはこの記録を破ったということだ。
マシンに記録されるピットでの静止時間を見ると、マレーシアでの5回がマクラーレンの2.31秒のタイムを破っており、そのうち最速だったのは19周目のマーク・ウエーバーのストップで2.05秒だったと、レッドブルは明かしている。
レッドブルは、クルーはピットストップでいいタイムを追求しているというよりは、安定性を向上させることを目指しており、その結果記録が出たと述べている。