ドイツメディアの報道によると、レッドブル・レーシングは2010年に向けてルノーとのエンジン供給契約を更新する決定を下したとのことだ。
アウト・モーター・ウント・シュポルトは、レッドブル・レーシングは、ルノーと3年目となるエンジン供給契約を結んだと報じている。今季はエンジントラブルが相次いだことでセバスチャン・ベッテルのタイトル争いに影響を及ぼしたとして、両者の提携関係は今季末で解消され、レッドブル・レーシングはメルセデス・ベンツと契約を結ぶのではと推測されてきた。
しかしレッドブル・レーシングは、今季終盤の日本、ブラジル、アブダビで3連勝を挙げており、最終戦アブダビを前に、ルノーとの契約延長において合意に達したと報じられている。レッドブルは公式にはまだエンジンに関する決定は下していないと述べている。レッドブルのメルセデス・ベンツへのスイッチには、メルセデスが40パーセントの株式を所有しているマクラーレンが反対していたと考えられている。