レッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツは、2013年のF1世界選手権において、マーク・ウエーバーにもセバスチャン・ベッテルと同等のチャンスを与えると述べた。
レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、今年初め、ウエーバーにはベッテルのタイトル4連覇のためのサポート役を務めることを期待していると示唆した。また、マルコは、ウエーバーにはタイトル争いで勝ち抜くだけの力はないとも述べている。
今年レッドブル・レーシングはベッテルにタイトルを取らせることに集中するのかとGazzetta dello Sportから問われ、マテシッツはウエーバーにも平等にチャンスを与えると主張し、「私はそう信じている。絶対にそうなるはずだ」と語った。
マテシッツはウエーバーは「並外れた」ドライバーであると述べている。
「マークは強く、カリスマ性のある人物であり、同時に並外れた才能を持ったレーシングドライバーだ」とマテシッツ。
「つまりチーム内で競争が始まることになる。厳しくはありながらも友好的な雰囲気になるはずだ」