オーストラリアGPにおいて2位でフィニッシュしたダニエル・リカルドの失格問題に関する聴聞会が14日に行われたが、判決は15日に発表されることとなった。
オーストラリアGPでリカルドは2位表彰台を獲得したが、レッドブルに燃料流量の違反があったとみなされ失格の裁定を下された。
今年は燃料流量が100kg/hを超えることが許されていないが、リカルドのマシンは最大流量をコンスタントに超えていたとFIAから判断された。
レッドブルは、FIAが導入した流量計の精度に問題があり、自分たちのデータによると違反は犯していないと主張、失格裁定に対して不服申し立てを行った。
14日、国際控訴裁判所においてこの件に関する審問が6時間にわたって行われた後、国際控訴裁判所事務局長であるジャン-クリストフ・ブレイヤは次のように述べた。
「遅くとも明日の朝には判決について発表する」と彼が語ったとロイターが報じた。
判決理由に関しては今週中に明らかにする予定だということだ。