2014年にカレンダー入りするとうわさされているロシアGPの開催日程がシーズン後半の11月になると、複数のメディアが伝えている。
ロシア初のF1グランプリは、2014年にソチの新サーキットで開催される予定となっている。このサーキットは、同年の冬季オリンピックで使用される複合施設の一部にもなっている。
ソチのアナトリー・パホーモフ市長は、サーキット関連の建設が現在順調に進んでいると明らかにした。
「オリンピックの後の11月に開催されるだろう」とパホーモフ氏。
「サーキットの建設は、地方の行政により密接にモニターされている。すべて予定通りに進んでいる」
「問題があれば、他の地方に支援を求めることになるだろう」
しかしながら、年間20戦を戦う近年のF1カレンダーでは、11月だけで3戦がスケジュールされている。
加えて、チーム側は12月のレース開催に反対しているため、今後ロシアGPがどのようなかたちで来季のカレンダーに組み込まれるかは定かではない。