メルセデスのチームプリンシパルから退任することが決まったロス・ブラウンが、当面は休みをとり、来年夏ごろにその後のことを考えるつもりであると語った。
先月末、メルセデスは、2013年いっぱいでブラウンが離脱することを正式に発表した。
ブラウンの離脱の可能性は数カ月前から報じられており、注目は彼の今後のプランに集まっている。
他チームへの移籍やFIAで何らかの役職を得る可能性などが推測されているブラウンだが、しばらくは休暇をとる予定であることがわかった。
「しばらくは休みをとって、状況を見てみなければならない」とブラウンが述べたとThe Mirrorが2日に報じた。
「数カ月休みをとって、サッカーの試合でも見に行くよ」
「夏ごろに、その後どうするかを決めることになるかもしれない。今は長期休暇をとる」
ブラウンは、再びF1の世界に戻ってくるかもしれないが、全く別の分野に挑戦する可能性もあると述べている。
「再びモータースポーツに関与するとすれば、F1の世界になると思う。でもどんな可能性も否定するつもりはない」とブラウン。
「私のやる気をかきたてるかどうか、どういうオファーがなされるかによる。夏に何が起こるか見てみるつもりだ」